2024/06/xx SK983 (CPH→HND) PY 359

怒濤の3レグ目、やっと日本に戻る便

SASの長距離便は5回目になりますが、全てPY(旧Economy Extra、現SAS Plus)を利用しています。今回は初めてのA350-900。いろいろ楽しみなのですが、チェックイン開始前の座席指定状況。

実は22Gを指定したけど窓側に誰か入ってきたので、当時右膝の曲げ伸ばしに支障を来していたこともあって22Fに替えていました。(前日までは座席指定しても無料だったのに48時間前からなぜか座席指定が有料になっていたのが謎)

チェックイン開始後(出発22時間前)の状況。ここまで埋まっているSAS Plusは初めて。最悪22Eも埋まるんじゃなかろうかという悪寒までしてきた。

何はともあれ1時間40分しかないけど、CPHのTransfer Desk(ミスコネした時に泣きつく窓口)の導線を確認した後、SAS Loungeに行く。いつもの入り口。

多くの人が訪問記を残しているので、スタアラGの人は訪問前に予習して右に行けばいいことは分かっているはずだと思いますが、よく見ると看板はあります。

これは一見さんには無理だってw

本当にしょうもないものを食っています。暖かいのはスープだけ、ポテチは常温。あとは全部冷たい。

出国から搭乗口まで

(出国審査場の写真撮影は禁止されているため)写真にはありませんが、この日のお昼前のCPH発の国際線は、トルコ方面が3本出発するなどプチラッシュなので、出国審査の行列がものすごいこといなっておりました。そのため正午には出国審査の行列に並ぶことにして、15分近く並んだ記憶があります。CPHから国際線で出発する際、ラウンジは国際線エリアにないため、出国審査の行列次第では早めに出国の列に並ぶ方がよいかと思います。

途中、制限区域の通路でも搭乗券チェックをして、手前のゲートから出発する客が来ないようにしていますので、搭乗券はすぐに出せるようにしたほうがよいです。

そして搭乗口には売店はないけどセブンイレブンの無人キヲスクが数十メートル間隔であります。これは国際線だけではなく、国内線(シェンゲン区域内エリア)でも存在します。

昔あったスタバの無人スタンドは全廃されています(いつの話だ?w)

御搭乗

レジはSE-RSE。今朝上海から到着した機材の折返しではないようです。

実機の横顔。スカンジナビア3国の国旗を示す意匠が細長くなっております。Chapter 11適用後の経費節減によるものなのかは知りませんw

機内の様子。SAS Plusと SAS Go(PYとエコ)の境界は壁ではなくカーテンです。

この写真の手前がSAS Plus、カーテンから奥がSAS Goです。お気づきでしょうか?エコの前から2列目の通路側は足伸ばせます。ここは大当たり席なので課金して押さえる価値があります。

安全の下敷きはさすがにリビジョンA、2019/12/1版でした。この日作成の下敷きばかりだなぁ・・・

シートモニターは座席の幅が大きい分、画面サイズも大きい(13inchかな?)

座席下。収納はこんな感じで、AC電源が座席間に上下に2個配置されていますので、隣席と取り合いになることはありません。

SAS Plusの意匠はA330やA340のものとは異なります。下の「スターアライアンス」は8/31を持ってマジックペンで塗りつぶすのでしょうかw

そしてのぞき窓がら見えるBUSINESS の看板w

離陸。北向きに離陸した関係で Øresundsbroen (通称:エーレスンド・リンク、コペンハーゲンとスウェーデン第3の都市マルメーとの間のエーレスンド海峡をまたぐ橋)の上を飛びました(たまにある)。

階級別晩餐に入ります。トイレはエコと同じで、前のビジネス区画にあるトイレは使えません。

SASの東京線は最初に飲み物を3つ選ぶルールがあります(エコでも同じで、この3個までは無料というのが東京線だけの特別ルール)。いつものように「スパークリングワイン」「ジントニック」「カールツバーグビール」と言ったのだが、コーラが配られたw

自分で割って飲むのです。

昼飯?で何だったっけ?チキンのクリームソース煮だったような気がしました(メニューはありません)。これじゃ腹が減る。

どこ飛んでいるかと言いますと、トルコに向かって黒海のトルコ側の沿岸を飛んでいる。最近海を埋め立てて作った Rize-Artvin 空港の沖合かなぁ・・・。これだとCPH-IST-TYOを飛んでいるのと同じw

この先、ジョージアの南側をかすめてアルメニア、アゼルバイジャンを通過する付近で揺れて、その後はキルギスから新疆ウイグル地域に入ったところで揺れただけでしたが、座席は結果的にド満席になり、しかも4人組の客が座席バラバラに座ったせいで俺の席の左右で話したり、座席から離れて立ち話するなど、北欧人もなかなかカオスなことするなぁと若干イライラしながらのフライトでした。

途中でスナックが出されたのでもらったけど写真撮影していません。ラップかサンドイッチみたいなものから選択だった覚えがします。

そんなこんなで朝飯。オムレツは温かいものが出されました。

そして羽田到着。到着してから出発まで所定3時間50分もあり、長時間ゲートを占拠できないため、101駐機場からバス護送になります(雨なのがマイナスですが、105番搭乗口から延々歩かされるのと比べたら濡れるくらいは許容できます)。

何はともあれ乙。

スタアラGの赤いタグがついていないせいで、なかなか荷物が出てきませんでしたw(直接印刷しただけだと見落とす模様)

羽田空港到着後は第1ターミナルまで移動し、テレキューブボックスでテレビ会議をこなしてリムジンバスで帰宅。