皆さんお元気でしたか?
感染症には罹患せず、感染症のおかげで在宅勤務になって現在に至ります。
そして、特別に有効期間が更新されていたTK ELITEの期限が2024/7/31に迫りました。
このまま放置しても2024/8/1以降は Classic Plusとして残るので、やっぱりスタアラゴールド欲しいと思ったら2026/7/31までの2年間の中で連続した12ヶ月間に40,000 Status Miles獲得して戻ればいいじゃんとは考えました。
Classic Plusから Eliteに戻るプロセスは以前記事に書きました。
一方、ステータスを維持するまでに残り10,000ステータスマイルになった場合、1,000ステータスマイル当たり70.00USDで最大10,000マイルまで買うことが可能になります(あくまでもステータスマイルが加算されるだけで、特典航空券などに交換可能なマイルにはならない)。
ステータスマイル買う方が安くないか?
この記事を書いているときの為替相場は 1USD=155円。2週間くらいの間で160円超えたりしていました。実際にはクレジットカードの国際ブランドが定めたレートになりますが、このレートを使うと
1,000ステータスマイル=70.00USD=10,850円
10,850円/1,000 ステータスマイル = 10.85円/ステータスマイル
一方、ステータス維持のために必要な 37,220ステータスマイルを得るために上記単価を掛け算すると約404,000円必要となります。
そこで予算は42万円として様々な旅程を考えましたが、結論から言いますと
単価10円台なんて無理
というわけで、旅程は組みました。組みましたが、ステータスマイルは合計33,374までにしかならず、単価13.03円になりました。残り3,846ステータスマイルだと、東京-石垣プレミアム株主優待運賃で往復しても足らず、シンガポールまで70%積算運賃で飛ぶ必要があり、現実的ではないためステータスマイルを買って単価を下げることにしました。1 USD=160円換算でステータスマイルを購入すると結果的には単価13.00円でステータス更新になりそうです(まだ飛んでいない)。
FlyersTalk 見ることすら忘れていた
航空券は発券しましたが、次期ステータス更新を考えるためにFlyersTalk の「Mileage Run Deals」とか「Premium Fare Deals」を見たら
SK – STO-ATL – 2997 SEK / $273 Roundtrip – 821 PQP’s
という投稿がありまして、試しにSASのサイトで検索してみました。
復路が高くなりましたが確かにTクラスです。SASのTクラス利用時のTKへの積算は25%です。
SAS って SAS Go(エコノミークラス)よりも SAS Plus(プレミアムエコノミークラス)の方が安くなるケースが希に発生する場合があり、上記日程では復路をSAS Plusにするだけで安くなってしまいますw
SAS PlusでTK修行するなら基本の北欧内2レグ
SAS Plusで長距離便から北欧各地に飛ぶ場合、コペンハーゲン、ストックホルム・アーランダ、オスロから2レグで移動することで、1レグと比べて4000円くらい高くなるけど、マイレージプログラムによっては最低積算マイル数ルールによりコスパが改善する場合があります。そこでおすすめがスウェーデン第二の都市であるイェーテボリです。イェーテボリはコペンハーゲンから直行便が1日3本ほど、長距離便との接続が考慮されたダイヤで飛んでいます。しかしながら、ストックホルム経由で飛ぶと、以下のパターンが出てきます。
記事作成時点では1 SEK(スウェーデンクローネ)= 14.3 JPY でしたので、100,271円。
TK積算だと、全てAクラスとなり、CPH-ATLのTPMは4500ちょうど。上記旅程をTKに積算する場合
( (4500+500+500) * 150% )*2 = 16,500ステータスマイル
100,271円/16,500ステータスマイル = 6.08円/ステータスマイル ←うそやろw
スタアラ脱退前のSAS Plus 最後の穴場は CPH-ATL 線でした。
これを東京-イスタンブール-イェーテボリのTKのQクラスで挟んであげると、おおよそ20万円で 14,220ステータスマイルを獲得できます(都合よく往復Qクラスの「パティ」があるかどうかは未確認ですが、復路はイスタンブールでのStopOverをうまく調整してQクラスをひねり出してください)。
よって 30万円で 30,720ステータスマイルを獲得できるため、残り6,780ステータスマイルは7,000ステータスマイル買って、クローズできたのかと・・・
最後に
3年近く旅程検索をする必要がない日常を過ごすと、いろいろなことを忘れているようです。
最大の問題はスウェーデン語が聞き取れなくなったことですがw