事前にTKのQクラスの運賃(総額)を調べる方法

言わずもがなQクラスにこだわる理由は100%積算運賃で一番安いからですが、25%運賃や50%運賃とQクラスの運賃がどのくらい違うのかは事前に把握しておきたいものです。

わざわざTKのカスセンに電話するのも時間と電話代の無駄ですので、自力で調べる方法を書いておきます。

まずはExpertFlyerでもKVSでもいいので、運賃検索できるツールを用意してください。KVSはDIAMOND Tierでないと使い物になりません。
次にTKのWebで運賃検索します。Economy PromotionとEconomy Semi-Flexibleの金額の違いは運賃だけで、税金燃油代空港使用料などは同じです。

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この例では「Economy Promotion」の運賃は75,000円、「Economy Semi-Flexible」は同じく80,000円、税・使用料はどちらも同じ20,840円と表示されています。
次に運賃検索ツールで運賃を検索します。KVSを使う場合の例を示します。区間と期間を入力し、通貨単位はJPYを選んで検索します。
そうしますと、以下のように1円単位で運賃が出てきます。最近のKVSでは結果を早く出力させるためにFare Basis Codeを表示しません。

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重要なのは何故1円単位なのかという理由です。これはNUC建ての運賃(後で出てきます)を今日のTTSレートで換算したために起こっており、発地通貨とNUCでの運賃は別に持っています。その発地通貨での運賃を調べる方法です。

まず、TKのWebサイトで「Economy Promotion」の運賃は75,000円と出ていましたので、これから調べてみましょう。75,000円に近い運賃をダブルクリックしてみましょう。

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するとPR2PROと出ました。この行を右クリック→View Routing Rules→一番上の行をクリックしますと、Routing Rulesのウィンドウが出ます。

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この結果を見ますと FARE BASISがPR2PROの日本円での運賃が75,000円とNUC建ての運賃額が出ます。よって、TK WebのPromotion運賃の予約クラスはPであることがわかります。

同様に運賃80,000円の予約クラスを調べてみると、LLR3XPXというFARE BASISであることがわかり、予約クラスはLであることがわかります。

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ではQクラスはどこにあるかというと、Minが3、MAXが12Mの行を順番にクリックすると、 QLR3XPXというFare Basicが出てきます。

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この行を右クリック→View Routing Rules→一番上の行をクリックすると、日本円での運賃が100,000円であることがわかり、予約クラスがQであることもわかります。

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諸費用はTKのWebで出てきた20,840円ですので、Qクラスでの往復の合計は120,840円となります(しかし高くなったなぁ・・・)。

120,840円でTPM合計7769。往復で15,539EQM・・・コスパの面ではあまりよくありませんorz…