Paypalで住信SBIネット銀行のVISAデビットを使ってドル建て決済する方法

.tkドメインの更新がやってきた

.tkは無料ドメインとして一部の方には有名ですが、無料ドメインの場合はドメイン所有者が自分ではないため、SSL通信するためのサーバ証明書を認証局が発行してくれません。

やむを得ず有償で取得したのが今のthy-elite.tkドメインです。当初はtk-elite.tkにしようとしたのですが、検索結果で一度表示されてしまったら、予約ドメインになってしまい、後で再度取得しようとしても取得できず、3レターコードのthyに変えて登録したというのが真相です。もっともトルコ国内では尾翼のマークとTHYの組み合わせの方がメジャーですので、結果オーライです。

住信SBIネット銀行のVISAデビットの特徴

外貨普通預金口座を開設し、米ドルに残高があれば、設定を変更することで米ドルで請求が来た場合、米ドルの外貨普通預金残高で全額控除出来る場合は米ドルで決済することができます。米ドル口座の残高が足らない場合は全額日本円口座から控除されますので、せっかくの工夫が全て水の泡になります。

米ドル残高あるから決済する・・・その前に

VISAデビットの設定画面で「決済通貨指定の項目」があります。この中の「ご利用通貨」の「米ドル(USD)」の項目を「日本円(JPY)」から「米ドル(USD)」に変更してください。これを忘れると請求書はドル建てなのに円普通預金口座から控除されてしまいますので注意してください。

OMG

Paypal決済画面の操作はいろいろ大変

請求画面が出ます。今回はPaypalにドル建てのチャージがありましたので、それを使いつつ、不足分を住信SBIネット銀行のVISAデビットのドル建て決済を行います。

支払方法に表示されているカードがVISAデビットカードであることを確認してください。違う場合は「変更」をクリックして正しいカードを選択してください。

次に「¥1 JPY = $0.009623243 USD」のところをクリックします。

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吹き出しの中にある「通貨換算レートのオプション」がリンクになっていますので、クリックします。

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通貨オプションが2種類あり、Paypalの換算レートかカード会社の通貨換算レートかの選択があります。

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ここで、「カード会社の通貨換算レート」を選択し、同意してください。昔は「売り手の請求書に記載されている通貨で支払う」という表現だったかもしれません。どちらの表現が理解しやすいかは皆様の判断にお任せします。

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そうしますと、請求額が円建てからドル建てに変わります。ドル建てになればVISAデビットにドル建てで請求が上がりますので、「本当にVISAデビットを使っているかの確認をして」から、同意して支払ってください。

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外貨普通預金口座の取引履歴を見ると、ちゃんとドル建てで引き落としされていることがわかります。

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まとめ

Paypalで住信SBIネット銀行のVISAデビットで米ドル建て決済は可能。