成田-伊丹の国際線機材運行便の歴史は相当昔、747の時代からありました。その後は77Wが入り、プレミアムクラスのサービス開始に伴いファーストクラス区画がプレミアムクラスとして利用できるようになり、搭乗記も多数見られるようになりました。
ところが、ヨーロッパの主要都市向けの便が羽田発着になった際に777Wから763(国際線機材)に変わり、今に至っています。
B8Mって何よ?
今日(2016/8/12)の羽田-伊丹の機材繰りが何かおかしいなぁということに気づき、ついでに成田-伊丹の運行情報を見たところ、機材記号が「B8M」と初めて見る記号になっていました。
ここで血迷った拙者は737-800のプレミアムクラスなしの機材(それは73M)と勘違いして「ついに国際線連絡便もここまで落ちたか」と思い、予約画面を見ると
78Rのことか!
結論として78R、アジア域内用のリージョナルビジネス(RはRegional の略)機材でした。あー、運行情報のB8MのMは「Middle RangeのM」か、統一しろよって。
8月中の金曜成田発、折返し土曜の伊丹発に入ります
ということで、78Rが使用されるのは8月の金曜日の成田→伊丹のNH2179、土曜日の伊丹→成田のNH2176限定のようです。9月からは毎日763です。
NH2179 NRT1755-ITM1915(8月中の金曜日のみ)
NH2176 ITM0750-NRT0910(8月中の土曜日のみ)
もっとも、787-8がANAに入ったころには(JA801A~805Aが)暫定国内線使用機として幹線を飛んでいたのですが、その時はビジネスクラス区画はプレミアムクラスとして使用していたmのに対し、今回はエコ解放です(事前予約時にビジネス区画が取れるのは国際線C客とスタアラゴールドホルダーに限られるはずです)。
成田発は特割がありませんのでBKかST、アワードですが・・・
かつてはNH2179のF体験の後→NH40で羽田に戻るってのは関東人の鉄板コースでしたが、同じ事を実行しようと策を練ろうにも特割がありません。ビジネスきっぷ、シャトル往復運賃でお安く済ませるか、アワード発券になりますが、く、空席が・・・パタッ
画像は2週間分を1枚に収めてみましたが、そもそもNRT-ITMは空席が全くありません。